sippo 様

「さくら横丁は あなたを歓迎する。」(銭湯の番頭/男性)


夕日が落ち 町内が夜の静寂に包まれる頃
ネオン輝き、シム人が集まり始めるミステリアスなスポットがあった。
その名は【さくら横丁】であるっ!

そこは夢とゴールド敷き詰めた、和の風情漂う大人の町。
野心を秘めて集いしシム達が覇を競い、陰謀飛び交う夜の戦場!

この横丁で夢つかみ 町内TOPに躍り出た者もあれば ド派手に散った者もある。
あなたがつかむのは 夢か絶望か・・・


「あらためて紹介しよう。ココはHOTなナイトスポット、さくら横丁。
 ・・・いずれ全てが銭湯となる。」(銭湯の番頭/男性)

「ここに来た時、私は何も持たぬ者だった。今は全てを手に入れた」(接客業/男性)
1軒目/ホストクラブ【〜志無王〜シムオ】


全員「シムオへようこそ!ジュリエット!」
金髪の男性「僕たちは人呼んで『さくら横丁にきらめくモノトーン三連星』!」
銀髪の男性「キミは ボクたちを指名する。」


ここは、かつては武家屋敷だった建物の庭を改装したという風変わりな趣のホストクラブです。


ホストクラブは初めてのド派手でゴージャスな金髪女性。
VIPなお酒をドンドン頼みます。


カラオケ大会もスタートです!
マイクを握るは、今 シムオで最もNO.1に近い男とされる、ミステリアスな白き青年。


オレンジ髪の男性「ヤイ!無礼だぞ、この麺をドナタの食事と心得る!」
黒髪の男性「落ち着けよ。ラーメンの湯を ちょっと多く入れただけでそんな」
赤髪の男性「おそれ多くもシムオNO.1筆頭候補、白夜様の麺だぞ!湯が熱い!」
「なんだと!もう絶交だ!」
「バカこの!アホこの!ワーワー」


若手たちの争いをよそに、接客に励む筆頭候補、白夜。
高級フードを山盛り頼む、エキゾチックな女性がお客です。

お客の女性「うむ、うまい。おぬしのNO.1、わしが応援してやるぞ」


「ギャ〜ッ!ド派手が逃げた〜!誰かある〜ッ」

(モノトーン三連星の陣でトラブル発生。食い逃げです!)


しかしココは夜の町。陰謀飛び交う、大人の戦場!
誰も助けません。

2軒目/銭湯【アングリー・ダディ】
「この銭湯に来るのは 親不孝者の若者たちばかりだね。」(銭湯の番頭/男性)


オレンジ髪の男性「どいたどいた!シムオNO.1白夜様のお通りだ!」
黒髪の男性「そーだそーだ!ただしNO.1は我らが兄者だがな!」

毎日、大名行列で銭湯にやってくるご一行がありました。
彼らはこの銭湯にとって最もVIPなお客様です。


かつて、夜の町に咲く若者たちに怒った前番頭が彼らを更生させる湯を沸かそうと始めた銭湯との噂ですが
何やら失敗し、新しい番頭にチェンジしたばかりというお店です。


(仕事柄、飲酒は当たり前のホストたち。時には酔って眠りこける事もあります)

番頭の男性「おや、私の湯にアタッてしまったようだね。それにしても 嘆かわしい・・・
親の顔が見たいとは まさにこの事!彼らは家に帰らないのだろうか?
私の説法は有効かな?」


番頭「しかし 前の番頭にも出来なかったことが私にできるとも思えない・・・」
イヌ『アナタが叱っても、彼らはお家に帰りまちぇん。まず アナタが帰らなくては。』

(何やら問題を抱えている様子の新番頭。イヌがイヌ語で諭します)


お客の女性「ちょっとぉ。お風呂ぬるいわよ。もっと熱くして!」

番頭の男性「さぁ、お湯が ぬるいようだよ。」
イヌ『ハイでちゅ・・・』
(よく訓練されたイヌが、身を黒にして炭を運びます)

一人でお風呂は沸かせない。でも、一人と一匹なら・・・
アングリー・ダディ、今日も絶賛沸騰中です。

3軒目/駄菓子屋【ポップ・スティック・キャンディ】


いつも店先が横丁民でにぎわう、明るくキュートなお店があります。
それは駄菓子屋・ポップスティックキャンディ。


頭脳は、一流。
たくさんのお菓子を編み出し、お店までもってる金髪の店主。


彼には横丁で成功し、 いずれは自治会長に・・・というCOOLな夢がある。


食い逃げは日常茶飯事!
犯人は毎日お店につまみ食いに来る謎の2人組です。


多忙な店主はお菓子で手一杯。追いかける暇もありません。
(店は赤字ですが、今日も新作スイーツの開発に励む店主でした)

4軒目/定食屋内の洋品店【デザイナー〜請求書を読むミドリの黒髪〜】


横丁の中心部に、どっしり構えるレトロモダンな定食屋。
その中に間借りしている洋品店があります。


こじんまりとした一角に、山と積まれた請求書。
雑然とした店内で埋もれながら作業する黒髪の青年(店主)と金髪の女性(アルバイト)。
彼らは花に集う蝶のごとく、このさくら横丁に魅せられやって来ました。

(お店の手伝いを条件に、定食屋に間借りする事にも成功!)


ワケあって莫大な借金を背負った、洋品店店主・黒髪の青年。
次々と届く請求書が、彼のミドリの黒髪を襲う。
青年は悩み、ある日白髪を発見。やがて決意する・・・

さくら横丁に進出し、夜の世界でTOPに立つ!


『ゴージャスに舞い、ゴールドに酔う』
壮大なテーマで作られる彼のデザインは、夜の民を熱くさせる。


黒髪の男性「さくら横丁は 僕のランウェイと化す!」

今日も元気にわめきながら出前に飛び出してゆくのでした。

5軒目/定食屋【〜メッシング〜店を無くした店主の復讐】


顔を見せない、金髪の定食屋店主。(+アルバイト女性)
彼らの作る昔ながらのレトロモダン定食は、沢山のファンをもち 出前もこなす。


なぜか2人は銭湯で長居をし、お菓子屋で食い逃げをする。

「そこに 店があるからや。」(定食屋経営/男性)


かつては銭湯の番頭だった、謎の店主。
愛する銭湯が乗っ取りに合い、全てを失う悲劇に遭うも、菓子屋の店主に定食屋をすすめられる。

定食屋は成功し、お店には店子が入るほどに成長!


しかし世をスネた彼ら2人は横丁民に対し、復讐を決意する!
(それは銭湯で長居し、お菓子を食い逃げするという恐ろしいものでした)


銭湯の新番頭は彼らをニラみ、彼らも負けじとニラみ返します。
(時には洗い場でお湯と水のぶっかけあいに発展する事も)

全てが謎に包まれた2人の素顔。
正面から見た者は この横丁には、いない。


クレジット
御衣香桜
幻想論
シムぱープル
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